プレスリリース
最新鋭のファブリクス試験ラボを公開
公開日: 2016年11月18日
透湿性、防水性に優れ、多くの危険な物理的環境にも耐えられるように設計されたゴア® ファブリクスは、消防、警察など社会の安全を守る業務に従事する人々が、それぞれの重要な任務に専念できるようにするとともに、安全を確保します。
ファーストレスポンダーとなる消防、救急、警察、特殊部隊の隊員に至るまで、治安の維持活動をする人々は、非常に危険な環境に飛び込み、職務を遂行します。彼らの生理学的負担をできるだけ少なくしながら、しっかりと彼らを守る防護衣が必要です。
ゴアは、ファーストレスポンダーの協力の下、現場で彼らが直面する課題を理解することに努めています。エンドユーザーのニーズに合致したゴア® ファブリクスはこのような対話を通じて設計されています。ゴアのファブリクスの特性には、次のような特性があります。
35年以上にわたり、ゴアはこれらの特性をもつファブリクスを供給し、改良改善してきました。ゴア® ファブリクス製のガーメント、フットウェア、グローブを身に着けることで、衣服に気を取られることなく、任務に集中することができます。
耐久性のあるGORE® CHEMPAK® ファブリクスの、軽量で、透湿性に優れた化学生物防護スーツが、着る人を有害な化学薬品から保護します。
長年培ってきた材料科学の知識を生かして、それぞれの用途にぴったりの製品を設計することができます。消防を含め、安全を守るさまざまな業務に対して、私たちはそれぞれの職業の環境に合わせたファブリクスを設計しています。
例えば、消防士に対しては優れた保護が求められるだけでなく、熱ストレスについても考慮が必要です。熱ストレスは、消防士が本来のパフォーマンスを発揮する邪魔になり、場合によっては安全を脅かす可能性もあるからです。GORE® CROSSTECH® モイスチャーバリアは、幅広い条件下で優れた透湿性を発揮することによって、熱ストレスをしのぎやすくします。しかも、血液、体液、一般的な化学薬品、水が浸透しません。
警官は、パトロールに出た際、さまざまな気象条件に遭遇します。GORE-TEX® ファブリクスとGORE® WINDSTOPPER® ファブリクスを使ったパトロールジャケットを着用することで、終日快適に、どのような天候でも安全に職務を遂行することができます。これらのファブリクスは耐久性に優れていながらも軽量で、高い透湿性を持っているため、警察官の長時間にわたる着用にも適しています。
GORE-TEX® ファブリクス、その他のGORE® ファブリクスは、1970年代以降、快適性と保護性能のグローバルスタンダードの地位を築いてきました。1982年、ゴアはGORE-TEX® モイスチャーバリアファブリックを導入し、初めて消防、安全用途のファブリクスを製造しました。この材料はePTFEメンブレン層を組み入れ、優れた透湿性、炎への曝露から人を守る熱安定性、そしてGORE-TEX® ファブリクスならではの耐久性に優れた防水性を通じて、熱ストレスを低減します。
プレスリリース
公開日: 2016年11月18日
ニュース
公開日: 2016年11月17日
たった1日のうちに気温が華氏マイナス58度から猛烈に暑い122度(摂氏マイナス50度 から50 度)に変化し、相対湿度が5 パーセントから98 パーセントまで変動し、風が全く存在 しない状況から強風になる場所を想像してみてください。