ePTFEの用途:シーラント


シール材は、それが取り外されるまで永続的に安全性を維持できなければなりません。

フランジ締結体には、締付圧を低下させ、場合によってはシール材を破壊するほどの内圧や外力が作用するため、長期にわたって安全性を維持することが難しい場合があります。さまざまな化学物質、温度、圧力といった環境下で、フランジ締結体はリスクに晒されているのです。

ゴア独自のePTFEを用いたシール材は、フランジ締結体のこうしたリスクを最小限に抑えます。配管やその他機器のシールを安定させることでプロセス流体の確実な輸送が可能になるため、一層の生産効率およびコスト削減を期待できます。また、化学薬品やさまざまな種類の物質を安定してシールすることによって、微粒子や汚染物質が大気中に放出されることを防ぎます。より強固にシールできるほど、プラントを安全に運転し、且つ大気中の汚染を防止できます。

ゴアのシール材は、耐クリープ性に優れるとともに、幅広い耐熱性と卓越した材料強度を持っているため、その機械的特性をしっかりと維持します。これはePTFEの材料特性によるものです。私たちは、それぞれの用途に応じて、ePTFEが最適な特性範囲を提供できるように設計しています。ePTFEシール材には次のような特性があります。

  • 化学的に不活性なので、シールする物質と反応しません。
  • 耐熱性、耐クリープ性に優れ、幅広い温度範囲でシール性を維持します。
  • 引張強度に優れており、それがシール材の寸法安定性に寄与しています。温度や応力が変動しても、破損したり、脆化したりすることがありません。

ゴアはシートガスケットやカットガスケット、ガスケットテープやジョイントシーラントのようなForm-In-Placeガスケット(その場で成形、取り付けできる現場施工型のガスケット)まで幅広いシール材を製品化しています。これらのシール材はいずれも上記の優れた特性を持ち、長期間の安定したシール性を維持します。