ろ過用途向けゴア® RASTEX® ソーイングスレッド
過酷なろ過条件でも、確かな縫製強度を。ゴア® RASTEX® ソーイングスレッドは、化学薬品、高温、摩耗、湿気にさらされる環境でも優れた耐性を発揮します。
高温ろ過環境でも縫製強度を維持
ゴア® RASTEX® ソーイングスレッドは、優れた耐薬品性と強度に加え、高い柔軟性、耐摩耗性、低収縮性を兼ね備えています。さらに縫製性にも優れ、フィブリル化も起こりません。
技術情報
縫製されたフィルターバッグやカートリッジが壊れるのはなぜですか?
フィルターバッグやカートリッジなどの縫製タイプのろ過材は、極端な温度や化学薬品、研磨性のある粉塵、場合によっては湿潤環境に長期間さらされます。こうした条件はろ過材と縫製糸の両方を劣化させますが、多くの場合、先に限界を迎えるのは糸のほうです。用途に適さない糸が選ばれているケースや、糸自体は適切でもろ過材より先に薬品・熱・摩耗の影響で糸だけが消耗してしまうケースもあります。
高温環境下で、PTFEろ過用縫製糸の破壊強度がなぜ重要なのですか?
PTFEろ過用縫製糸は、多くの場合、厳しい化学薬品環境下で200~260°Cの高温条件にさらされます。こうした環境においても、延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)製のゴア® RASTEX® ファイバーソーイングスレッドは優れた強度を保持し、従来のPTFE縫製糸よりも長期間にわたり性能を維持します。その結果、交換頻度の低減と、安定した長期使用を実現します。
高温環境下で、PTFEろ過用縫製糸の収縮特性がなぜ重要なのですか?
実際のろ過現場では、PTFEろ過用縫製糸は230~260°Cの高温にさらされます。この熱によって糸に「熱収縮」が生じ、フィルターの縫い目にも収縮が発生します。ePTFE製のゴア® RASTEX® ファイバーソーイングスレッドは、収縮率3%未満という他社製品と比べても非常に低い値を示します。収縮率が高いと縫い目が縮み、寸法安定性が損なわれることで、フィルターの機能や性能に影響を及ぼす可能性があります。
製品ラインナップ
オリジナルゴア® RASTEX® ソーイングスレッド
| 品番 | デニール/デシテックス | 公称破断 強度 lb/cN | 1 kgあたり糸長 m | 色 |
|---|---|---|---|---|
S012T1 | 1,200/1,333 | 12/5,338 | 7,500 | ナチュラルホワイト |
S024T4 | 2,400/2,666 | 24/10,676 | 3,750 | ナチュラルホワイト |
MHTゴア® RASTEX® ソーイングスレッド
| 品番 | デニール/デシテックス | 公称破断 強度 lb/cN | 1 kgあたり糸長 m | 色 |
|---|---|---|---|---|
S010T1 | 1,000/1,111 | 12/5,338 | 9,000 | ナチュラルホワイト |
S020T4 | 2,000/2,222 | 24/10,676 | 4,500 | ナチュラルホワイト |
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本製品は、一般工業用途に限定してご使用ください。
食品、医薬品、化粧品、医療機器の製造、処理、または包装作業にはご利用いただけません。


