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私たちの物語は、デラウェア州ニューアークにある一軒家において、ささやかに始まります。

創業者のビル・ゴアとヴィーヴ・ゴアは、23回目の結婚記念日である1958年1月1日に、自宅の地下室で事業の第一歩を踏み出しました。

2人は共に40代半ばで、2人の大学生を含む5人の子供がいました。夢を追いかけるため、ビルは上級化学研究者の職を手放したのです。ある多用途の材料がビルの心を捉えていました。それは1938年にロイ・プランケットが発見したポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で、ビルはそれにまだ見ぬ大きな可能性を見出していました。

ビルとヴィーヴは起業家精神に突き動かされ、材料科学の革新を通して、生活や産業をより良くする新たな機会を追い求めました。

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オフィスで書類を見るビル・ゴアとヴィーヴ・ゴア

社会にもたらすかもしれない貢献を評価すべく…私は計画を実行するほかなかったのです。

ビル・ゴア、1957年


マイルストーン

人々が全天候下でアウトドアを楽しめるよう後押しすることから、心臓の修復、宇宙の起源の発見に挑む科学者のサポートまで、ゴアは65年にわたり数々のイノベーションを成し遂げてきました。

 

2020~現在
2026 -ゴア、Conformal Medicalを買収

血管内治療におけるゴアの製品開発パイプラインをさらに強化する中で、ゴアは次世代の左心耳閉鎖術(LAAO)機器である治験用CLAAS®AcuFORM™システムを開発したConformal Medicalを買収した。

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Gore and Conformal logos

2024 - 眼科治療の未来を思い描く

ゴアは、メキシコシティで実施された予備研究において、治験中の人工角膜初のヒトへの移植を達成した。本技術は、ドナー角膜が機能しない場合に、角膜疾患による失明に対する新たな治療選択肢となる可能性がある。

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人工角膜手術

2022 - ePEメンブレンを採用した次世代GORE-TEXプロダクト

ePEメンブレンを搭載した初のGORE-TEXプロダクトが発売。ファブリクスビジネスにおける責任あるパフォーマンスの実現に向けた取り組みの重要なマイルストーンであり、高性能で耐久性に優れ、長寿命化を意図した製品の提供を可能にするものである。

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新しいePEメンブレンのインフォグラフィック
2010~2019
2019 - 燃料電池のイノベーション

世界新エネルギー車大会にて、ゴアの燃料電池のイノベーションが評価される。

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燃料電池車の内部を示す画像

2018 - バイオ医薬品を保護

GORE® Improject Plungerを発表。シリコンフリーで繊細なバイオ医薬品の投与を可能にする唯一の選択肢を提供する。

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ImproJectシリンジ製品

2016 - 重力波

GORE® High Flex Planar Cablesは、イタリアとアメリカの宇宙物理学者による、アルベルト・アインシュタインが約1世紀前に理論づけた重力波の検出に重要な役割を果たした。この研究により、科学者たちは2018年にノーベル物理学賞を受賞した。

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宇宙の画像

2012 - 旅客機内の通信を強化

旅客機の乗客にインターネットアクセスを提供するため、GORE™ ケーブルアンテナが導入される。

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旅客機の機内を背景にしたケーブルアンテナ製品の画像
2000~2009
2009 - ウィンブルドンで好ゲームを保証

GORE® ファイバー製の建築用ファブリクスが、ロンドンのウィンブルドンテニス大会のセンターコートを覆う新しい開閉式屋根に採用される。

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スタンドから見たウィンブルドンセンターコートの画像

2008 - 火星探査に貢献

NASAの火星探査機フェニックスが火星に無事着陸。GORE® 宇宙用マイクロウェーブ・ケーブルアセンブリは、探査機の着陸に向けた姿勢制御に必要なデータ伝送に貢献。

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火星の地表に着陸する宇宙船の画像

2004 - 宇宙で写真を撮る

ゴア・マイクロウェーブ・ケーブルアセンブリ(GMCA)は、火星におけるNASAの探査機スピリットおよびオポチュニティーとの通信および画像受信に貢献した。ゴアはまた、両探査機の無線周波数サブシステム用のケーブルアセンブリも提供した。

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火星探査機オポチュニティーの画像

2001 - 心臓の疾患を治療

先天性心疾患の治療に使用されるGORE® HELEXセプタルオクルーダーがヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、南アメリカで発売。

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HELEXセプタルオクルーダーの画像
1990~1999
1997 
ギター弦のテクノロジーを発展させる

弦の音質持続性を飛躍的に向上させ、コーティングギター弦市場を活性化させるエリクサー® ストリングスを発売。

低侵襲医療技術

ゴア初となるePTFEグラフトとニチノールステントを組み合わせた低侵襲血管内デバイスを発売。

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エリクサーギター弦の初期の広告の画像

1995 - 燃料電池技術の未来

燃料電池技術用の膜/電極接合体を発売。

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初期の燃料電池と図面の画像

1994 - 優れた性能を発揮するオートモーティブベント

オートモーティブベントは車外やエンジンルーム内の環境で優れた性能を発揮し、水や油を防ぎつつコンポーネントの通気を可能にする。

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オートベントの1990年代半ばの広告の画像

1993 - ハッブル望遠鏡に搭載

ハッブル宇宙望遠鏡用に光学補正装置COSTARが開発され、ゴアのポリエステル絶縁リボンケーブルが11セット用いられる。

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宇宙でハッブル望遠鏡を修理する宇宙飛行士

1990 - GORE-TEXファブリクスが南極で実績を上げる 

南極大陸を横断する国際チームがGORE-TEXアウターウェアを着用。ある探検隊員は、この生地が自分の命を救ったと述べた。

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南極で防寒具を着用してGORE-TEXの横断幕を掲げる人たちの集合写真
1980~1989
1988 - 兵士を守る 

軍関係者向けGORE-TEXファブリクスの初の大口注文を獲得。

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迷彩装備を着用した1980年代の軍人の写真

1986 - ePTFE縫合糸を発売

GORE-TEX® 縫合糸がアメリカで発売。

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1980年代の縫合糸の営業パンフレットの画像

1981 
宇宙飛行士に装備を提供

NASAの初のスペースシャトルミッションにおいて、コロンビア号に搭乗する宇宙飛行士の宇宙服にゴアのファイバーが採用される。

新たな医療用途が登場

ゴア初の医療用ePTFEパッチ製品となるGORE-TEX® 心臓修復用パッチを発売。

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地球を背景に宇宙に浮かぶ宇宙飛行士の画像

1980 - 緊急対応要員を保護 

緊急対応要員を過度の熱ストレスから保護する、消防防護服用GORE-TEX® バリアが発売。

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消防用ジャケットに使用されたゴア製品の広告(1980年)の画像
1970~1979
1976 - GORE-TEXファブリクスが発売

ゴアが初めてGORE-TEXファブリクスを販売。納入先のEarly Winters社のカタログでは、GORE-TEXレインウェアを「これまでで最も多機能なジャケットかも!」と宣伝。

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GORE-TEXを使用したEarly Winters社レインウェアの1970年代の広告

1975 - GORE-TEX® Vascular Graft

最初のGORE-TEX® Vascular Graftが製品化され、ゴアのメディカルビジネスがスタート。

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1970年代の人工血管製品販促資料の画像

1973 - 工業用フィルターで空気をきれいに

ゴアの工業用フィルターバッグビジネスが開始。ゴアはろ過用途に延伸PTFEを使用した最初の企業であり、汚染物質やその他の粒子を捕集するメンブレン表面ろ過技術の先駆けとなった。

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フィルターバッグの配置を示す断面図

1970 - ePTFEでワイヤー&ケーブル製品を向上させる

新製品の高速同軸ケーブルがコンピューター市場向けに発売。電子機器分野に延伸PTFEを商用化した初の応用である。

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1970年の同軸ケーブル販促資料の画像
1960~1969
1969 - ePTFEの発見

ボブ・ゴアが実験中にPTFEをできる限り素早く引き伸ばすと、伸ばされたPTFEは彼が想定したように破断するのではなく、強度、多孔性、高度な汎用性という新たな特性を備えていた。この発見が転機となって、ゴアの製品ラインアップは劇的に拡大し、GORE-TEXファブリクスやその他の延伸PTFE製品の開発につながった。

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ePTFEを伸ばすボブ・ゴア

1969 - 製品が月に着陸

7月21日:NASAのアポロ11号が月に着陸。宇宙飛行士エドウィン・“バズ”・オルドリン・ジュニアとニール・アームストロングは、ゴア製の細径・軽量ケーブルで月着陸機と接続された地震観測装置を設置した。

画像提供:NASA

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初の月面着陸の古い写真

1966 - NASAに供給

ゴアがNASAのサーベイヤーミッションにケーブルを供給。このミッションで、アメリカは初の月面軟着陸を実現。

画像提供:NASA

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テルスター衛星の古い写真

1964 - 画期的なコンピューターがゴアの技術を活用

画期的な初の量産型デジタルコンピューターとして大成功を収めたIBM System/360メインフレームコンピューターに、ゴアがケーブルを供給。ゴアはシステムを相互接続する伝送線の唯一のサプライヤーであった。

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大型コンピュータールームにいる男性たちの古い写真

1963 - 初の特許を取得

会社として初の特許を取得。MULTI-TET™ ケーブルとして知られる「帯状多芯配線材」に対する米国特許第3,082,292号がボブ・ゴアに付与される。ボブ・ゴアがこのイノベーションを父親のビルに提案した時、まだ大学2年生であった。

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机の上に眼鏡とともに置かれた最初の特許の写真

1960 - 宇宙で使用された初の製品

ベル研究所が打ち上げたテルスター衛星で、ゴアのケーブルが初めて宇宙空間で使用される。

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テルスター衛星に搭載されたゴア製品に関する新聞記事の切り抜きの画像

1960 - 初の大口注文を受注 

配線に関する顧客の課題解決に向け、様々な特注製品を展開。デンバー市向けの絶縁リボンケーブル7.5マイル分の初の大口受注を獲得。

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デンバーでのリボンケーブル設置の白黒写真
1950年代
1958 - エンタープライズを創設 

1月1日:ウィルバート・L(ビル)・ゴアとジュヌヴィーブ(ヴィーヴ)・ゴアが、デラウェア州ニューアークの自宅地下室でW. L. Gore & Associatesを設立。創業の目的は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ポリマーが秘める未知の可能性への信念の追求であった。エンタープライズ最初の製品であるリボンケーブルのMULTI-TET™ 絶縁ワイヤー&ケーブルは、主に航空宇宙用途および当時急成長していたコンピューター産業で使用される。

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オフィスで書類を見るビル・ゴアとヴィーヴ・ゴア