ゴア® プロテクティブベント用語集
ゴア® プロテクティブベントに関連する用語とその定義をまとめた用語集です。
通気量
通気量とは、筐体内外で一定時間内に入れ替わる必要のある空気の量を指します。これは、筐体のサイズ、想定される温度や高度の変化、冷却条件、許容される圧力差などをもとに決定します。ゴアでは、適切な通気量の算出を支援するコンピュータモデリングプログラムを用意しています。
耐薬品性
耐薬品性とは、化学物質にさらされても素材が劣化・変質しない性質を指します。延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)は、酸、アルコール、アルデヒド、アミン、塩基、エステル、エーテル、ハロゲン化炭化水素、炭化水素、ケトン、多価アルコールなど、ほぼすべての産業用化学物質に対して優れた耐薬品性を有しています。詳細については関連資料をご参照いただくか、ゴアの担当者までお問い合わせください。
ePTFE
延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)は、30年以上前にゴアが開発した、強靭で微多孔構造を持つ材料です。ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を急速に延伸して作られており、化学的不活性や高い熱安定性、低い摩擦係数といったPTFE本来の特長を受け継いでいます。この独自構造は、液体や汚染物質の侵入を防ぎつつ、微細な孔を通じて通気を可能にするため、電子機器などの筐体のベント用途に適しています。ゴアのePTFE技術は特許取得済みで、現在ではメンブレンベントにとどまらず、多岐にわたる数千もの製品に採用されています。
撥水性
撥水性のメンブレンは、水など表面張力の高い液体を弾きます。
IP保護等級
NEMA規格
撥油性
撥油性とは、オイルや石鹸、アルコールなど、表面張力の低い液体を弾く性質を指します。ゴアでは特許取得済みの技術を用いた撥油性メンブレンを提供しています。
PTFE
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)は、さまざまな業界で使用されている材料であり、延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)の基盤となるポリマーです。化学的不活性や高い熱安定性、低い摩擦係数といった優れた特性を持ち、世界有数の汎用熱可塑性プラスチックの一つとして知られています。ゴアはPTFEをもとに微多孔構造を持つePTFEを開発し、現在もその研究・製造に注力しています。このePTFEが備える多彩で優れた特性は、数千におよぶ製品に活かされています。
圧力平衡
圧力平衡とは、筐体内部と周囲環境との間に生じる圧力差を解消し、均等な状態に保つことを指します。ゴア® プロテクティブベントは圧力平衡を継続的に維持することで、シール部への負荷を軽減し、製品寿命の延長に貢献します。
WEP
Water-Entry-Pressure(耐水圧)とは、水がゴア™ メンブレンを通過するために必要な圧力のことです。
本製品は、一般工業用途に限定してご使用ください。
食品、医薬品、化粧品、医療機器の製造、処理、または包装作業にはご利用いただけません。